東日本橋の焼肉店で無煙ロースターを採用するのが当たり前となった現在、さらに高みを目指すためにこだわっているのは使用する牛肉の肉質です。詳しくは種類と等級といったところでしょう。実際に肉を焼く際の臭い問題をほとんど解決できたので、後はおいしい食事ができれば確実にお客様に支持されることは間違いありません。
おいしい食事の決め手となるのは、材料と実際に調理する人の腕です。しかし、焼肉の場合はセルフ方式で焼くことがほとんどなので、腕が試されるのは肉の切り分け方といえるでしょう。オーダーしたときに提供される肉は1枚1枚が切り分けられていますが、多くの店では同じ種類の肉であればどれを食べても味に差が出ないように切り分けられています。脂の部分にうま味が含まれていることから切り分け方は非常に大事といえるでしょう。
東日本橋の焼肉店では人気の店であればあるほど切り分けの作業はオーダーが入ってから行うという徹底ぶりです。肉に限りませんが、切り分けた時点で空気に触れるため素材は酸化してしまいます。新鮮なうちに焼くことでおいしさを逃すことなく食べられることを大事にしているのです。そのため、店側にて手間が掛かかっても肉の切り分けにはこだわっているのです。